ChromeでOfficeの編集ができる?Word編
こんにちは。デジタルライフコンシェルジュ沖縄担当の喜納です。
さてさて、最近このような記事を発見しました。
ギズモード・ジャパンの記事なのですが、内容を一部引用すると
”Google ドキュメントやスプレッドシート、スライドにて「.docx/.xls/.ppt」といったOfficeファイルが編集できるようになるんです。なおこの変更は商業バージョン(G Suite)では4月〜5月から、そしてThe Vergeによれば一般バージョンのGoogleドキュメントでも早ければ月内に適応されるとしています。”
引用終わり。
なぬる?
今まででしたら、Google ドライブに一旦アップロードしたあと、各種ファイルに応じて変換後利用していたのですが、今後はその変換作業が要らなくなると! これは朗報ですよ奥様!
ということで、使ってみようと思うのですが、下準備が必要です。
今回の機能はGoogle Chrome拡張機能として提供されますので、ブラウザはGoogle Chromeを利用することになります。
そして、拡張機能として組み込まないといけないので、 Chromeウェブストアで探してきましょう。
「Chrome」を起動して、次のサイトにアクセスします。
左上の検索欄にて「Office」と入力し検索します。
「ドキュメント、スプレッドシート、スライドで Office ファイルを編集」の「Chromeに追加」ボタンをクリックします。
「拡張機能を追加」ボタンをクリックします。
追加作業が終了すると、Chrome右上にアイコンが追加されます。
追加されたアイコンをクリックするとメニューが表示されます。
新規で作成する場合はメニューからクリックしてください。 既存のファイルを開くにはブラウザにドラッグ&ドロップしてください。
最初に利用する際、メッセージが表示されるので「OK」をクリックします。
新規で作成した場合は白紙が表示されます。最初から作成する場合に利用しましょう。
今回はサンプルとして今年のGWのお休み案内をWordで作成していたので、そちらを読み込んでみたいと思います。
こちらはWordで作成した案内文書です。 追加したフォントとイラストが入った比較的簡易な文章ですが、どのように表示されるか確認してみましょう。
こちらがGoogle Chrome拡張機能で開いた文章です。 行間の違いがありますが、フォントもそのまま使用されており、イラストもそのまま追加された状態で表示されました。これはすごいですよ!
ただ、編集は自動的に保存されるわけではなく「今すぐ保存」をクリックしないと保存されません。 その際は「名前をつけて保存」ダイアログボックスが表示されて保存先とファイル名を指定することになります。
また、画面上部にあるメニューはWordに比べるとできることが少なくなっています。基本的に文字に対する編集を行う程度と考えて良さそうですね。
次に各メニューを表示してみました。全体的にできることが限られていることがわかります。
印刷のプレビュー画面はどうでしょうか?
イラストの部分が非表示なっています。このまま、印刷した場合、イラスト部分が印刷されませんでした。印刷する際はWord上で行ったほうが良いかもしれませんね。
また、フォントは埋め込み処理しているようですね。フォントが無くて代替えはなさそうですね。これはいいことです。
では、次にExcelファイルはどうでしょうか?
長くなりましたので今回はここまで。 チャオ!
デジタルライフ・コンシェルジュ 喜納 雅康
パソコン教室 オキ楽(沖縄)
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