スマートフォン・タブレットの空き容量
こんにちは、パソプラ編集部です。
お使いのスマートフォン・タブレットの空き容量はどれぐらいかご存知ですか?
「最近スマートフォンの動作が重い」
「“空き容量が不足しています”のメッセージがでる」
保存できる容量は
スマートフォンやタブレットのカタログを見ると「メモリー」という項目で保存できる容量の目安が掲載されています。
androidスマホの場合、カタログを見るとメモリーという項目に16GB・32GBなどと記載されています。また、MicroSDなど外部記憶媒体が挿せる機種も多くそこに64GB・128GB(機種により容量制限があります)のMicroSDを追加すれば本体のメモリーの使用が緩和されます。
iPhoneやiPadは64GBや128GBなどで、MicroSDは挿せないのでその数値そのものが保存できる容量ということになります。
実際にどれぐらい使われているかは「設定」から確認できます。
■iPhone(iPad)の場合
「設定」→「一般」→「iPhone(iPad)ストレージ」を順にタップすれば確認できます。
■Android版の場合
「設定」→「ストレージ(メモリーとストレージ)」を順にタップすれば確認できます。
(機種により表示が異なります。)
おおよその目安として、3~5GB以上開いているのが理想です。
1GB以下の場合は動作が重くなったりと支障が出るので対応をとった方が良いでしょう。
それでは具体的な対応方法です。
1.使わないアプリの削除
■iPhone(iPad)の場合
先ほどの空き容量の確認画面で、下へスクロールするとアプリの一覧が表示されます。
その中から使わないアプリを削除しましょう。数字が大きなアプリの方が効果的ですが、使うアプリを削除してしまって不便になっては本末転倒です。
使わないアプリをタップします。次のいずれかを選択してタップします。
「Appを取り除く」・・・アプリそのものは削除されます(「Appのサイズ」分の容量)。アプリで使用していた「書類とデータ」はそのまま残ります。再度アプリをインストールするとそれまでの内容が復活する仕様です。
「Appを削除」・・・「Appのサイズ」+「書類とデータ」のすべてが削除されます。
■Androidの場合
Androidの機種ではキャッシュと言って作業に使って削除されなかった不要なファイルをまとめて削除できます。1GB以上もたまっていることもあるので効果が大きいです。
先ほどの空き容量の確認画面で、「内部ストレージ」をタップします。
「キャッシュデータ」をタップして「キャッシュデータを削除しますか?」のメッセージが表示されたらOKをタップします。
(機種によっては「ストレージクリーナー」の項目があるのでタップして「クリーンアップ」をタップしてキャッシュデータを削除します。
アプリの削除は「設定」→「アプリ」を順にタップして一覧を表示します。
「アンインストール」をタップして確認メッセージをOKします。
(アプリの種類によっては「アンインストール」が表示されず「無効にする」の場合があります。この場合は削除はできませんが「無効にする」をタップすると最小限の使用量にすることができます。
2.写真や動画の削除
■iPhone(iPad)の場合
iPhoneやiPadの場合MicroSDなど外部に保存できないので比較的保存容量の大きな動画や写真を削除するのも効果的です。
ただし大切な動画や写真は、iCloudやiTunesを使ってパソコンなどに必ずバックアップしておきましょう。
「写真」→「全ての写真(カメラロール)」で写真の一覧を表示します。
右上の「選択」をタップして不要な動画や写真をタップして選択します。
右下のゴミ箱アイコンをタップして「〇枚の写真を削除」の確認メッセージをタップします。
これだけでは「最近削除した項目」に移動するだけなので容量は回復しません。
画面下の「アルバム」→「最近削除した項目」をタップして開きます。
右上の「選択」をタップして表示される「すべて削除」をタップ「〇枚の写真を削除」の確認メッセージをタップすれば削除されその分の容量が復活します。
■Googleフォトを使う
Androidの機種に限らずiPhoneやiPadでもアプリ「Googleフォト」を使うことでオンラインバックアップアップとバックアップした写真の削除が簡単にできます。
「Googleフォト」についての説明記事が無かったので次回詳しく説明します。
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