タブレットでプログラミングの勉強
こんにちは デジタルライフ・コンシェルジュ 硲美次郎です。
2020年から文部科学省は、小学生にプログラミング教育を導入することを決めました。
プログラミングと聞くと、難しいというイメージがありますが、このアプリを使うと簡単にプログラミングの勉強ができます。「Scratch Jr」です。
このアプリは、iPadやアンドロイドのタブレットでも動きます。
プログラミングの勉強をすればゲームで遊ぶ立場から作る立場に変わります。
このScratchというアプリは、アメリカのマサチューセッツ工科大学が世界中の子供たちにプログラミングの勉強をするために開発したアプリです。
もともとは、パソコン用に作っていましたが、まだパソコン操作ができない小さな子供たち(5~7歳ぐらい)を対象にタブレット用にも開発しました。
全世界で100万人以上の子供たちがScratch Jrを学んでいます。ちなみに、パソコンを使うスクラッチは、全世界で1000万人以上の子供たちが学んでいます。
アメリカのオバマ前大統領は、
「これからは、ゲームで遊ぶのではなくゲームを作る時代に、アプリをダウンロードするのではなく、アプリを設計する時代が来ます」
と演説して、アメリカの子供たちにプログラミング教育を導入することになりました。
日本も遅ればせながら、2020年からプログラミング教育が必修化されます。
アメリカの大学では、プログラミング初心者には、スクラッチのようなブロックを使ったビジュアルプログラミングを勉強して、そのあと本格的なコードプログラミングを学ぶほうが成果が上がるといわれています。
5~7歳はタブレットを使ったScratch Jr, 8歳以上の子供たちはパソコンを使ってScratchを学びます。 使い方は、とっても簡単です。ネコちゃんのキャラクターを使ってブロックと呼ばれるもので操作します。
Scratch Jrを是非、楽しみましょう!プログラミングを学ぶと論理的思考や創造力が養われます。シニアの方は、さらにボケ防止になります。82歳の日本のおばあちゃんがアップルのWWDCで、彼女は「最年長のプログラミング開発者」として紹介され、世界中で話題になりました。 今からでも、遅くありません。Scratch Jrを使ってプログラミングの勉強をしましょう!
デジタルライフ・コンシェルジュ 硲 美次郎
マナベル塾久喜駅前教室(埼玉)
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